「わすれもの」とは、TBA制作、2003年前期M会出展のラジオドラマである。(最高得点を獲得したGBCドラマ「踏んだり蹴ったり」が規定外で失格となったため、繰上げで最優秀賞を受賞) 爆発や剣戟の音などを多用する、それまでにない傾向の演出が高い評価を受けた{{fn その後その手のドラマが増えだし、さほど珍しいものではなくなってしまった。ちなみに銃器の音を使用するドラマはいくつか先例がある}}。 !!!PDによる反省 *音量バランスが結果的に悪くなり、M会会場の席の位置によって[[ME|ME(略語)]]が聞こえない、という意見が多くあがった。このことから、__モニター__{{fn 部室のスピーカーやヘッドフォン}}__音量だけを頼りにせず、全体の音量バランスを意識する事の大切さ__が今後のドラマ作りにおける教訓とされた。 !!!エピソード *M会の感想に「''こんな学校は存在しないと思います''」と書かれた。あってたまるか! *PDと技術の趣味により、ほぼ全てのMEとエンディングテーマは'''音ゲー'''の曲で構成されている。 *当時は全てアナログ編集だったため、[[ミキサー卓|ミキサー(音響機器)]]と複数のCD・MDプレイヤー、そしてキーボード付きのサンプラーを同時並行で操作する{{fn キーボードには20種類近い音が割り当てられていた}}という無謀な行為によって、編集が行われていた。 **あるシーンの編集において、いくら工夫してもPDと技術の4本の腕(20本の指)だけでは全ての音を再生できないと判断したPDは、当時別のドラマを制作していた同期の部員に突然夜中に電話をかけ「'''ごめん、手が足りないから手伝いに来て'''」と呼び出した。なお、駆けつけた部員は、「手が足りない、というのは慣用的な表現だと思ったが、まさか'''本当に物理的に「手が足りない」状態だとは思わなかった'''」とコメントしている。 *おそらく、パソコン環境で編集したら、もうちょっと違う雰囲気になっていたであろう。どっちが良いかは別の話。 !!!関連項目 *TBA制作ラジオドラマの一覧 *[[14|14(入部年度)]] *ねるねるねるね *ロトのしるし *鈎縄 *通常の3倍 *二宮金次郎 *ベートーベン *天然理心流剣術 *ロケットランチャー