""同名のバンドに関しては、 [[the recmute]] を参照してください。 '''REC MUTE(レックミュート)'''とは、テープに無音を記録する機能。使途は以下の通り。 +トラック間に無音を挟む{{fn カセットテープ、DAT共通}} +トラックの終了IDを自動で打つ{{fn DATのみ。IDが記録されないとデッキが上手く時間を認識出来ない、頭出しが出来ない等不具合が発生する事がある}} DATでの声録り・編集の際には欠かすことのできない機能である。 !!!概要 主要なDATデッキにおいては再生・停止ボタンの付近にREC MUTEボタンがついており、使用頻度は高い。 録音中にREC MUTEを押すと、上記の通り数秒の無音を挟んだ後、IDが記録され自動で録音待機(一時停止)状態になる{{fn ただし、録音時間が短すぎる場合、一定時間REC MUTEボタンが反応を受け付けないことがある。気がついたら数分間録りっぱなしということも……}}。 また、押し続けることで任意の秒数の間無音(無信号)を挿入し続けることができる他、フォーマット(DAT頭のIDのリセットと無音化)にもREC MUTEボタンを使用する。 ひとつのDATテープを繰り返し使う際、REC MUTEを怠ると、テイクの切れ目がわかりづらくなったり、以前の音源がぶつ切りで紛れ込んでしまうなど不便である。 ミキサーにとっては、録音後にREC MUTEを押すことはもはや無条件の反射となっている。 !!!関連項目 *[[ミキサー|ミキサー(曖昧さ回避)]] *技術 *機材