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あまのじゃく

あまのじゃく【天邪鬼】とは、

  1. 民間説話に出てくる悪い鬼。物まねがうまく、他人の心を探るのに長じる。あまんじゃく。
  2. 1から転じて、他者(多数派)の思想・言動を確認したうえで、あえてこれに逆らうような言動をするひねくれ者。つむじまがり。本心に素直になれず、周囲と反発する人。
  3. あまのじゃく』とは、平成24年度前期M会出展ラジオドラマ脚本賞・演出賞獲得し、総合2位。「あ、まのじゃく」とも。
このページでは、主に3について記述していますが、1,2も含んでいると言えば含んでいます。

あらすじ

クラスに馴染めない少年、翔太は謎の「あまのじゃくに出会う。二人はそれ以来よく一緒に過ごしていたが、怜の真実を知った翔太は――


――僕は、あまのじゃくなんだ――


評価

ファンタジーかとも思ってしまうほどに幻想的な、しかしリアリティ溢れる世界観の構築が高く評価された作品。が、その黄昏時のような心地よい曖昧さは一部聴衆に誤解を生み、結果としてあまのじゃくとは何を意味していたのか理解されないという事態を招いた。あ、まのじゃくという謎の語彙を生み出す者までいたほどである。PD脚本家の23広○は、卒業時に部室に置いてゆく色紙に「あまのじゃくは最高のドラマです」と書き残している[2]
TBA内でM会出展候補ラジオドラマを作る際に、わかりやすさにも気を配る契機となった。
入部したばかりである24?の演技力も遺憾なく発揮され、同じく23前○が制作したラジオドラマノゾミカナエ」と、TBAとしては2009年度以来3年ぶりのワンツーフィニッシュに輝いた。

関連項目