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リニアPCMレコーダー

リニアPCMレコーダーは音声をリニアPCM形式で半導体メモリに記録する装置の総称。
TBAにおいてはSONY製のPCM-D50を使用している。

近年の流れ

リニアPCM形式でCD音質を実現するものとしてデジタルデンスケ(DATデンスケ)が存在したが、一般客層では録音機材としてはICレコーダーやポータブルMD録再機が主流であった。しかし、圧縮がかかることや本体のサイズの問題から高音質で録音することはできなかった。

しかし、2004年にローランド社がEDIROL R-1を発売。本体にマイクを内蔵し、CFカードにリニアPCM形式で録音することで手軽に高音質な録音を可能とした。2006年には、改良したR-09を発売、いままで需要がなかった一般客層への高音質での録音という分野を開拓した。

また、このころからほかの会社もリニアPCMレコーダーの開発に力を入れることになり、現在ではSONYやTASCAMと言った音響機器メーカーや、サンヨー、オリンパスなどのICレコーダーメーカーからそれぞれ製品が発売されている。

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