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亜麻色の髪の乙女

亜麻色の髪の乙女』(あまいろ-かみ-おとめ)とは、23が中心となり制作したラジオドラマ。平成24年度後期M会出展作品。演出賞・技術賞、総合2位。通称「あまおと」。
優秀な脚本家・技術屋が多く在籍した23、優秀なキャストが多く在籍した24?の総力を結集して制作されたが、MBCの圧倒的なセンスの前に敗れ去った。

あらすじ

コンクールを目前に控えながらもスランプに陥っていたヴァイオリニストの響一は、病床の幼なじみ彩音に頼まれ、もう一度Claude Debussyの名曲Préludesから彼女の好きな「La fille aux cheveux de lin」(亜麻色の髪の乙女)を弾く。
そうして響一は自分が何のためにヴァイオリンをやっているのかを再認識し、見事コンクールでも優秀な成績を残すが――。


――届けたい…だけど、届かない…   だから、音楽に乗せて届けたい――


制作経緯

練録おにいちゃん!!すこしはわたしのきもちもわかってよ!![5]でデビューし、当時既にぶっ飛び意味不明系脚本家として名を馳せていた23の高○がM会でウケる=最優秀賞をとることだけを目的として書き上げた脚本シナ検ではあまりの作風の転換で部員を圧倒し、元々地力もあり完成度は非常に高く、王道系ラジオドラマとして相当なレベルであった。
原案、脚本演出技術、音響(2人)、美術、調整、監修と多くのスタッフが一丸となり、作中で演奏される楽曲は東北大学交響楽団に依頼し実際に録音するという気合いの入りようであった。

M会本番では…

果たしてM会本番。渉外説得し、カラーの意図用紙を掲示させるなどもはや最優秀賞に疑いなしという態度で臨んだが、MBC制作肌身離さずそばにいての類い希な言語センスと展開テンポの前に敗北を喫することとなった。皮肉なことにこの作品は、あまおと脚本家の高○が持ち味としていたものの部内ウケが芳しくなかったため方向転換を余儀なくされた、ぶっ飛び系の脚本であった…。
演出賞、技術賞を獲得したものの脚本賞は取れず、結果として総合2位に甘んじた。

その後

もはや言い残すことはなしと飛翔は丸々1ページ、美術担当の大○による笑顔の彩音と、ありがとうございましたという一言だけで終わっていた。
後に平成24年度後期以外ならどのM会に出しても最優秀賞を取れるという評価を受ける[6]


制作秘話

関連項目