中ビーム
中ビーム(ちゅんびーむ)とは、麻雀におけるお馬鹿ローカルルールである。
概要
麻雀で使う牌には【中】の文字が刻まれているものがある。
これを180°回転させた状態で河に捨てると、ちょうど対面の人にビームを放っているかのような気分になれる事からルールとして取り入れられたと考えられる。
中ビームはローカル故に、人や場所によりその内容も異なる。
ルール詳細
- 主なルールはこの2つだが派生として他にも見受けられる。
ダメージ型
4枚すべての中を対面に向けて捨てられたら、流局時または和了時に対面から満貫払い
縛り型
中を対面に向けて捨てると、対面の人は和了条件としての飜数の縛りが1飜上がる
天敵の存在
どんな盾をも貫く「中ビーム」の天敵は、どんな矛をも防ぐ「白バリア」である。
白(はく)とは、なにも描かれていないまっさらな牌のことを呼ぶ。
これを河に捨てておくことで中ビームを防ぐことができるが、防ぐ量もルールによってまちまちである。
TBAと中ビーム
現在、TBAで行われているKリーグではこの中ビームは採用されていないが、ネタとして麻雀中に「中ビーム!」と叫ぶときもある。[3]
2010年2月のポケット収録で、21黒○が突拍子なく中ビームを使った一発ギャグを披露し、収録メンバーはどんな顔をすればいいのか、わからなかった。[4]
関連項目
- 白バリア
- 麻雀
- Kリーグ
- TBA名言・珍言の一覧