じゅげむ
『じゅげむ』とは、平成23年度前期M会出展ラジオドラマ。最優秀賞、脚本賞・演出賞を獲得した。2015年11月現在、TBAが制作したコメディ作品としてM会で最優秀賞に輝いた最後の作品である。
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あらすじ
なかなか次回作の構想がまとまらない新進気鋭の小説家河合は、身の回りの様々な人物に助言を求める。それらを取り入れた作品の主人公タカトの行動は散らかっていくが、次第に妙なまとまりを見せて――？
――がんばれよ、期待の新星――
評価
M会で脚本賞・演出賞、最優秀賞を獲得。PD兼脚本家であった22山○は「TBAのドラマには二種類ある。俺以前と俺以降だ。」とまで発言している。その自信に違わないテンポ、言葉選び、その他諸々のセンスと隙のない編集作業により非常に完成度の高いコメディ作品に仕上がっている。
またTBAにおいて、前期M会では基本的に新入生だけがキャストを担当することになっているが、徹底して行われた稀に見るハードなキャス練も完成度の一端を担っており、キャスト賞獲得には至っていないものの出演キャストにはMVC[3]2位およびMIC[4]3位を獲得した者もいる。
新入生7名を起用した事実は、出来る限り多くの部員にキャストを割り振りたい前期M会作品の手本とすべき姿勢である。