原動機付自転車
(原付 より転送)
原動機付自転車(略して、原付)とは、50cc以下の排気量のエンジンを持つ二輪車。人造機工竜とも。八木山や国見の民にとっては必須となるアイテムであり、毎年9月後半の土曜日には鳴子方面に向けて移動する集団が観測されている。
運転上の注意
- 法定速度は30km/hである。
- 自動車専用道路を走ることができない。よって西道路には入れない。
- 3車線以上の道路を右折する場合には2段階右折をしなければならない。
- 原則として一番左側の車線を走る必要がある。
- ガソリンがせいぜい5l程度しか入らない。
特に仙台に於ける注意
- 街中では然るべき場所に駐輪すること。さもなくば『¥4000握りしめて桜ヶ丘へGo!』[1]である。
- 『¥9000握りしめて郵便局へGo!』の場合もある。
- 冬季も原付で移動しようとする場合、以下のものが必要である。[2]
- 冬用タイヤ、チェーン等の原付の装備
- コート、マフラー、手袋等の運転者本人の装備
- バスルートや平坦な迂回路等の適切な知識
- 悪条件にも負けないガッツ及びイザというときに諦める心
- 川内亀岡三叉路[3]・川内南キャンパス正門前・国際センター前(≒五色沼前)合流・青葉城址ヘアピン・仲ノ瀬橋・大町交差点[4]・動物公園前交差点・八木山神社前[5]・向山二丁目ローソン前・八木山本町2交差点・青葉橋T字路[6] etc…
原付で長距離移動
原付は車に比べて燃費が格段に良いので、長距離を移動するのにお金がかからない手段と言える。しかし移動時間がかかる、体力を消耗するといったデメリットがある。
例)原付で合宿地へ、原付で実習地へ、原付で帰省(酒田, 佐渡[7], 佐賀・鹿島, 群馬など)。2013年夏には、原付で行く山形蔵王温泉ツーリングが開催されたが、主催者が中途転倒し負傷したため、目的地を宮城蔵王(遠刈田)に変更し完遂された。
継承
大半の卒業生は引越先まで陸送するのも面倒、社会人になると使用しない等の理由で原付を手放す。そうした車両は2年次より青葉山での講義が増加する工学部・理学部の部員に格安で譲渡されるのが常である。
原付にまつわる愛称
原付本体やドライバーの特性に応じて愛称が付けられることがある。
例)八木山の赤い彗星・白スクーピー改めビリー・加護カゴ原チャ