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CDの変更点

CDとは再生メディアの規格及び再生媒体、再生用のデッキのことを指す。

!!!概要
CDとはCompact Discの略称である。非接触型の光学メディアであり、最も広く普及している再生メディアの一つである。

!!!CD-DA
一般的にCDといった場合、CD-DAで記録された音楽CDを指す。
CD-DAの主な仕様は次の通り
*記録方式:リニアPCM
*サンプリングレート:44.1kHz 
//HzのHは大文字
*量子化ビット数:16bit
*チャンネル:2ch
*最大収録時間:80分{{fn 当初は74分。}}

44.1kHz・16bitという特性は人間の可聴域に十分な仕様とされている{{fn 非可聴帯域も聴感に影響を与えるという説も根強いが}}。
//kHzのkは小文字。大文字だと2^10=1024と誤解されるおそれあり。

!!!拡張形式
!!CD-R、CD-RW
これはCDに記録機能を持たせたものである。データ用CD-Rと音楽専門に使われる音楽用CD-Rが存在する。前者は個人の所有するパソコンなどで容易にデータを記録することができる。
CD-RにCD-DAで記録した場合、普通のCDプレイヤーで読み取れることが多い。が、CD-RWの場合は読み取れないことが多いので注意が必要。
CD-RにCD-DAで記録した場合、普通のCDプレイヤーで読み取れることが多い。{{fn ただし、部室にあるTASCAM CD-601は読み取れないことが多い。}}が、CD-RWの場合は読み取れないことが多いので注意が必要。
!!CD EXTRA
CD-DAの音楽データとは別に、データを一緒に記録するもの。音楽CDにPVを一緒に記録するなどして使われたが、最近はむしろDVDと一緒にして販売されることが多い。

!!!関連形式
!!SACD
高音質な音声を収録可能なメディアである。が規格が違うのでCDではない。
しかし、SACDは2層構造となっていて、1層にCD-DAで記録することが可能である。この場合、普通のCDプレイヤーで再生することもできるが、CD音質となる。

!!!TBAにおける使途
主にポケット・ドラマでBGM・[[SE|SE(略語)]]の再生に使われる。他には沢山集めて悦にいったり、積みCDと呼ばれるバベルの塔を築いたりする。

!!!取り扱いについて
CDの記録面はMDのように保護されていないため、ケースから取り出したまま放置する、記録面を安易に触って持つなどの雑な取り扱いをするとすぐに跡や傷が残ってしまう。さらにCD-Rの場合は太陽光や蛍光灯の紫外線による劣化も起こる。

そのため、番組作りや趣味で使用したCDは、使用後はきちんとケースに戻すなど、丁寧な取り扱いを心がけて欲しい。特に部の所有物である効果音CD集などを乱雑に扱うのは論外である。

!!!関連項目
*機材
*TBA機材の一覧
*[[TASCAM CD-601]]
*オープンリール
*カセットテープ
*MD
*DAT
*DAW