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ミールカード

ミールカードとは、東北大学生活協同組合が運営している食堂(7キャンパス、20以上の食堂)で使用できる、年間一括プリペイド式の食堂利用券である。利用者は「ミーラー」と呼ばれる。
2023年からアプリとなり、ミール定期マネーに名前が変わった。

概要

一日の限度額(プランによって異なる)まで、生協の食堂を金銭の支払いなく利用できる。他大学生協でも実施されているが、東北大学生協では2005年度から正式採用となった。

経過
当初は1000円/日(営業日)というプランのみであったが、2007年から2つのプランに分かれた。さらに利用枠・料金の変更と共に朝食の時間帯にのみ使える朝食縛りが設定された。変更直後は「元を取った気がしない」「生活スタイルが縛られる」など不満の声があがり、一言カードを戦場に利用者と大学生協の舌戦が繰り広げられたという。
現在(2024年度)
利用額の異なる3つのプランが存在。年度ごとに変更できるほか、次年度に金額の充当もできるため、最初はベストプランをおねだりしてもいいかも。夏休み期間などは利用額が若干違うらしい。

プラン 平日利用額 土日利用額 販売額
ベストプラン 1600円 600円 270000円
スタンダードプラン 1200円 600円 220000円
ライトプラン 600円 600円 132000円

 ミールと生協アプリ

ミールを購入すると、生協アプリにその機能が付加され、レジで提示することにより清算する。
なお本人しか使用してはいけない。カード・アプリの貸し借りによる複数人の利用は厳禁とされている。発覚した場合、利用停止等の措置を受ける。

経過

各年度毎のプラン等、状況を把握している方の追記をお願いします。
2005年度
ミールカード元年。1日の限度額は土・長期休暇関係なく1,000円。なお、ミールカード販売開始にあわせて、この年から川内第一食堂が20時までの営業になるなど、夕食時間帯に対応するようになった。なお当時新入生だった17総務)が購入している。
2007年度
一部在学者の強い希望から、新入生以外にも積極的に販売するようになった。研究室に配属された青葉山キャンパス・片平キャンパスの学生を中心に広まった、らしい。
2008年度
現行プランの礎ができる。一日の限度額が後年にくらべて小さかった。
2009年度
販売額を据え置きつつ、一日の限度額を引き上げた。
2010年度
販売額は前年と同一のまま、一日の限度額が50円アップした。これは利用者(生協組合員)の意見によるもので、従来の400円からプラス一品できるよう便宜を図ったとのこと。
2014年度
各プランの名称が変更されるとともに、夏期休暇がサービス期間から外された[5]。朝食縛りが100円に変更された。また残額を翌年に持ち越すことが可能になった上、卒業時には未使用分を返金する制度も設定された。
2015年度
朝食縛りが300円に戻った。
2021年度
コロナ禍での自宅での食生活のためなどの理由から、購買内での利用範囲が一部弁当だけでなく食品全体に一時的に広がった。
2023年度
朝食縛りが再度なくなった。

エピソード

TBAでは、新入生の見学・入部を心よりお待ちしております。

関連項目