AOIII期
AOIII期とは東北大学AO(アドミッションズ・オフィス)入試の種類の一つである。
この入試方法では、共通テスト(旧大学入試センター試験)の点数に加え、小論文と面接での評価によって合否が下される。
評価の中心は共通テストの点数が大きく関わっているとされ、年度によって異なるが、点数パーセンテージで言う85%が合格の目安となっている(これはセンター試験時代の話)。
AO入試の目的
本来の入試では捉え切れなかった能力を積極的に評価し、十分な基礎学力に加えて幅広い個性と才能、熱意を持った学生を迎え入れることを目的としている[4]。
AOII期との違い
僕たちはセンター試験だけでなんとかがんばりました。(by III期合格者)
AOIII期の声
「一般入試なら落ちていた。」
「東北大の物理はできる気がしない。」
「これで落ちていたら後期で筑波でした」
「ゴキキー!!」
対象学部
東北大のAO入試の中では、III期がもっとも対象学部が多い
最新の対象学部については大学の公式ページを確認しよう!
- 教育学部
- 経済学部
- 工学部
- 農学部
- 医学部医学科
- 医学部保健学科
- 歯学部
- 薬学部
ちなみに工学部はI〜IV期に渡ってAO入試制度を取り入れており、II期に募集を行う法学部と理学部はIII期にはAO入試を行わない。
なお、AO入試制度に熱心といわれる東北大だが、なぜか文学部のみはこれまでAO入試制度が存在しなかった。しかし、2009年度に関しては、文学部でもAO入試II期を導入すると共に、後期日程を廃止すると発表された(参照)。
受験対策
ここでは特に工学部について記述する。
生後〜センター試験開始
日々の善行を心がける。配点の9割をセンター試験の得点が占めるため、善い行いによって得を積みツキを味方にする。
センター試験当日
自分の半生を信じて鉛筆を転がす。荒天やリスニング機材の不備などに惑わされて掴んだ流れを見失わないよう注意が求められる。
二次試験(面接・小論文)
面接においてボロが出ないようハッタリをかます練習を重ねる。ポーカー・麻雀などが望ましい。
TBAとAOIII期
19では6(7)人中3人が工学部AOIII期での大学入学を果たしており、合格発表日となった2月13日はAOIII期記念日として盛大に祝われることになっている。
また、このことを踏まえ、「AOIII期」とはTBAにおいて上記の19の3名を指す場合もある。
この意味でのAOIII期という表現は、ある種の賞賛であり軽蔑である。
このAOIII期の結束力は強く、ときに同じ鍋の麺を食い、就寝を共にする場合が多い。
AOIII期記念日
2月13日は誰かの誕生日であったりペリーの二度目の来航日であったりタイムレンジャーの結成日であったりする。
記念日に行われたことの詳細を年度別に示す。
- 2008年
- 「串家物語」で串揚げ食べ放題を実施。強敵は胃もたれであった。
- 2009年
- 天龍での実施を掲げるもメンバーに拒否される。さらに1人が高熱のため中止も懸念されたが、八幡の「雫」にて結果として3人で実施された。
- 2010年
- 19のとある人の苗字と同じ名前の焼肉店にて、懲りもせず食べ放題を実施。1皿の量を勘違いして自滅。
19は特に総人数に対するAOIII期合格者の割合が高いが、各入部年度においてAOIII期合格者は一定数存在する。
近年の部員をサンプルにした調査では、その性能が特筆して高い[5]か、その逆[6]であるという傾向が見られた。