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MG206C-USBの変更点

MG206C-USBとは、TBAが使用しているアナログ[[ミキサー|ミキサー(音響機器)]]である。2010(平成22)年、老朽化した[[YAMAHA GF16/12]]に代わり購入。片平部室在住。

!!!概要
YAMAHAが2007(平成19)年に発売したアナログ[[ミキサー|ミキサー(音響機器)]]「MGシリーズ」のひとつ。MGシリーズは音楽制作から中規模ライブまで対応するコンパクトなミキサー。特にMG206C-USBはUSB端子を搭載。パソコンと接続することで、USBオーディオインターフェースとしてマルチトラック録音・再生が可能である。

!!!主な仕様
!!メイン入力
!ch1〜12
::モノラルマイク/ライン入力
:::特にch1〜8はマイク入力用コンプレッサーが搭載されており、収録時のクリップ防止に有用である。
:::INSERT端子、80HzHPF、MIDスイープ3バンドEQ。
!ch13/14〜19/20
::モノラルマイク/ラインおよび、ステレオライン入力とのハイブリッド
:::モノラルのチャンネルとして使用するかステレオのチャンネルとして使用するかを仕様環境に合わせて変更できる。
:::80HzHPF、3バンドEQ。

なお、全マイク入力にはファンタム電源が搭載されているが、TBAでは使用しない為、ファンタム電源スイッチは押してはいけない。'''でも、すごい押しやすい位置にある'''。

!!補助入力
!AUX RETURN
::ステレオ2系統(モノラルとしての使用も可能)
:::エフェクターからの音をchフェーダーに割り当てた為、未使用。
!2TR IN
::ステレオ1系統
:::ひと昔前のミキサーで言うところの「TAPE IN」。STEREO MIXあるいはMONITOR OUTへの出力が可能で、BGM音源の垂れ流し用に最適である。

!!出力
!STEREO OUT
::ステレオ1系統(XLRコネクタとラインコネクタの2種類)
:::DATなどの録音機器へ接続
!GROUP OUT
::モノラル4系統
:::GROUP1-2、3-4とステレオ2系統として用いる。1-2はモニター用、3-4はブースへの返しに使われる。
!REC OUT
::ステレオ1系統
:::STEREO OUTの補助的な出力。STEREO OUTへアサインされた音が、STEREO OUTのフェーダーに関係なく出力される。MDなどの録音機器へ接続。
!AUX SEND
::モノラル4系統
:::ステレオ2系統として用いることが多い。エフェクター2台への送りとして使用。
!MONITOR OUT
::ステレオ1系統
:::切り替えスイッチにより、STEREO OUTやGROUP OUT、また2TR IN、パソコンからの音をモニターできる。アンプに接続。

!!パソコン入出力(USB)
!出力
USBで本機とパソコンを接続した際、パソコンへ出力される音はREC OUTと同一である。
!入力
パソコンからの音は、2TR INと同じ扱いである。すなわち、パソコンからの音はSTEREO OUTかMONITOR OUTに送ることができる。
!パソコンでのマルチトラック収録
CUBASEやsoundtrack pro3など、マルチトラック録音に対応したDAWを用いると、ミキサーの各チャンネルに入力されている音を別々に録音できる「マルチトラック録音」が可能である。ドラマ収録での活躍が期待される。

!!!関連項目
*[[TBA機材の一覧]]
*機材
*[[ミキサー|ミキサー(音響機器)]]
*ミキサー(音響機器)に関する用語