soundtrack proの変更点

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soundtrack proとはApple社からリリースされている音声編集ソフトウェアである。
「Finalcut Studio」や「Logic Studio」の構成ソフトウェアのひとつ。
音楽制作を目的とするDAWとは方向性が異なり、映像編集をサポートするためのツールとして開発された。同じ方向性のソフトウェアにAdobe社の「Audition」、MAGIX社の「Sequoia」などが挙げられる。

!!!概要
「Finalcut Studio」や「Logic Studio」の構成ソフトウェアのひとつ。音楽制作を目的とするDAWとは方向性が異なり、映像編集をサポートするためのツールとして開発された。同じ方向性のソフトウェアにAdobe社の「Audition」、MAGIX社の「Sequoia」などが挙げられる。
TBAでは2005(平成17)年初めて導入。現在は最新バージョンである「soundtrack pro3」が導入されている。
DAT、MDなどのリニア編集機材の衰退に伴い、TBAでの番組制作には基本的にsoundtrack proが使われている。
DAT、MDなどのリニア編集機材の衰退に伴い、番組制作に貢献した。現在はメイン収録機がWindowsに代替され、同時に導入されたAdobe社のAuditionに役を譲っている。
PDによっては、サウンドライブラリの豊富さやMacOS的な操作性・2台で同時に編集作業を進めたいなどの理由から今なお愛用するものも多い。

!!!特徴
*トラック数無制限のマルチトラック編集
*非破壊編集(元の音声ファイルをいじらない)
*足音、物音、テクスチャ音など、膨大な数のサウンドライブラリ
*IR(インパルス応答)型の高品質リバーブ「Space Designer」を始めとする、多くの高品位エフェクト
*オーディオの自動修復機能
*強力なノイズ除去機能
*5.1chサラウンドのサポート

!!!soundtrack proとTBA
「映像制作のための音声編集ソフトウェア」という位置づけだけあり、シンプルなインターフェース、強力かつ高品位なサウンド編集機能、膨大なサウンドライブラリがTBAでのラジオ番組制作、特にラジオドラマ制作と非常に相性がよい。細かい音の演出が要求された「Lullaby」シリーズや、単純に効果音の量が多く必要だった「COLORS」などは、soundtrack proの恩恵を受けたラジオドラマの好例である。
複数のCDデッキやMDデッキを駆使するリニア編集と比べて編集の労力が格段に下がったことは特筆すべきであるが、逆にやれることが増えすぎて技術や演出が余計に苦労しているのではないかとの意見も・・・

!!!関連項目
*iMac
*技術
*編集
*DAW