アンプ
アンプとは入力された信号を増幅して出力する音響機器である。本項目ではアプライアンス製品としてのアンプを扱い、機構的な意味でのアンプは取り扱わない。
概要
アンプとは正式名称をアンプリファー(amplifier)という。入力された信号をアナログ的あるいはデジタル的な処理によって増幅し、出力する機器である。一般にCDやMDから再生された音源はスピーカーでの再生に耐えない程小さな音量であり、その信号を増幅することにより快適な音量での視聴を可能とする。
アンプの種類
アンプは使途により数種類に分類される。以下にその分類を記述する。
他にもアナログアンプ、デジタルアンプ、真空管アンプ、AVアンプ、ヘッドフォンアンプ等細分化すればきりが無い。これらの分類項目は排他的なものではないので注意が必要である。例えば真空管を使ったプリメインアンプは真空管アンプとプリメインアンプと両方の分類が出来る。
TBAにおける使途
番組収録からドラマの編集、クラブイベント、音ゲーまで幅広くプリメインアンプが使われている。また片平スタジオではトークバックの再生用にヘッドフォンアンプが活用されている。
取り扱いについて
アンプの電源をオン・オフする際は必ずボリュームが最小(ミュート)になっていることを確認する必要がある。ボリュームが上がっているとスピーカーに過大な信号が流れ、スピーカーを劣化させるためである[3]。
また大音量で電波ソングを再生すると周辺の部室から奇異な目で見られるので、そのような行為は控えることを推奨する[4]。