スピード
―負けられない闘いがそこにある
スピードとは、トランプを用いたエキサイティング・スポーツの一つで、1対1で行う。瞬時の判断力と高速の手捌き、そしてときに見せる相手への配慮が必要な紳士の競技である。
2008年の春から夏にかけて、川内部室に顔を出す現役部員に人気を博していた。
毎日のように試合は開催され、その日の戦歴は川内日誌に記録された。
その日の体調や対戦相手との相性が試合と大きく関わっているため、そこを把握した戦術が重要な鍵を握る。
このスポーツのポイントは、「負けるとすごく悔しい」。
遊び方
ルール
こちらを参照
ただし理論よりも実践であると言っておこう。
川内ルール
プレーヤーの組み合わせによって多少ルールが変更されるが、よく用いられるルールを記す。
- 黒と赤のマークで手札を分けず、52枚のトランプをシャッフルして二等分にする。
- ジョーカーを用いない。
- 同じ数字のカードを重ねて、1枚として扱ってよい。
- 台札と同じ数字のカードを場札から重ねてよい。
場札に置く枚数を4枚ではなく5枚にしてよい。[2]
決闘場
実際に競技を行う場所も多くは無いが分類できる。
- コタツ
- なぜか少しだけカードが取りにくいテクニカルなフィールド。本来のスピードを発揮できない場合がある。
注意事項
- その人の性格が出るので注意しましょう。
- あまり奇声を発しないようにしましょう。
プレイスタイル
人の数だけプレイスタイルがある。ここには特徴的なプレイスタイルを記載する。
なお、()内はそのスタイルで有名なプレーヤーが所属する入部年度を示している。
- 北斗
- 最も用いられているスタンダード・スタイル。
- ささやき戦術
- ギャラリーが用いる野次の一種。いわゆるスピリチュアル・アタックである。
- 侍(18)
- 独特な居合い切りのような構えで対戦相手を圧倒する。
すごく遅かった。
- インサイド(20?)
- 眼光を利用して相手を圧倒する。とても怖い。