DATデンスケ
DATデンスケとはポータプルDAT録再機の事である。
なお、公式な名称は「デジタル・デンスケ」だが、後継機のリニアPCMレコーダーと区別するため、ここでは「DATデンスケ」という名称を用いる。
TBAにおいては既に引退し、後任のポータブルMD録再機にその役目を譲っている。使用していた機種はSONY TCD-D10。
思い出
主にSE録りに使用された。DATデンスケにガンマイクを付けてSE録りする姿はドラマ時期の風物詩であった。その筐体はポータブルというには大きく、肩掛けで持ち運ばれた。またバッテリーの保ちが悪く、TBAでは常に2個のバッテリーを事前に充電して運用していた。
引退
しかし皆に愛されたDATデンスケにも引退の時が来た。あるSE録りの際、録音している最中にDATテープを噛んでしまったのだ。最初は大目に見られていた[4]ものの、この凶行が幾度も繰り返されるとTBA部員の我慢も限界に達した。
こんなにヤンデレなヤツだとは思わなかった!
かくしてDATデンスケは封印指定を受け、片平部室の隅でひっそりと眠ることになった。後任にはポータブルMD録再機が採用された。
しかし後任のポータブルMD録再機も既に3代目である[5]。後継機が長生きできないのはDATデンスケの怨念が原因だとまことしやかに囁かれている。決してSONYタイマーのせいではない[6]。
ポータブルMDを録音機器として使用するには音量などの問題も多く、DATデンスケの後継機であるリニアPCMレコーダーの購入を夢見る日が続いていたが、2009年、OB・OGの寄付によって購入された。