fairy tale
fairy taleは、一番町のサンモール一番町にひっそりと存在したメイド喫茶である。現在は閉店している。
片平キャンパス北門から北進してアーケードに入り、左手側のサンモール日泉ビル・B1F。
- 営業時間
- 11:00〜20:00(年中無休)
- 平均予算
- 800〜1000円
- キャパシティ
- カウンター6席、テーブル4人掛け×4
概要
地下一階にある店内は落ち着いた雰囲気で、「お帰りなさいませご主人様、にゃんにゃん☆」といういわゆるアキバ系メイド喫茶とは異なる。
メイドとじゃんけんとか、メイドとポラ撮ったりとか、メイドが歌手デビューとかもっての他である。
べ、別にTBA御用達のお店じゃないんだからねっ! 一部の部員だけなんだから! ……記事を見て誤解しないように。
主なメニュー
- オムライス:800円(税込840円)
- ケチャップで文字や絵を描いてくれるサービスが人気。部員が興味半分で「定番のものを描いてくれ」と頼んだところ、でっかい文字で『出禁』と書かれ、笑顔で「出入り禁止の略です」と説明された。また、普通のオムライスとしても充分旨い。
- 紅茶:750円(税込787円)
- 定期的に茶葉が変わる。旨い。
- ホットコーヒー:550円(税込577円)
- ブレンド・ヨーロピアン・ヴィクトリアから選べる。サイフォンで丁寧に淹れてくれるので、旨い。
- 各種パスタ:700円(税込735円)
- ある部員はカルボナーラとボロネーゼを間違えて注文したため、以後しばらく「カルボナーラのご主人様」と呼ばれるようになった。それはそうと旨い。
- ラピュタパン:350円(税込367円)
- トーストに目玉焼きを乗せたもの。「天空の城ラピュタ」でパズーが食べていた事からラピュタパンと呼ばれる。焼きたてのパンと目玉焼きが旨い。
この他にも、多少割高ではあるが、普通の喫茶店として見てもそこそこ上等な軽食を楽しめる。
他の料理を食べた人は順次加筆する事。これ、めーれーだから。
備考
特徴
- 制服は当然基本的にメイド服だが、過去には稀に執事服を着ることもあった。
- 月に一度くらいの頻度でイベントを行う事がある。限定メニューが登場する他、メイドが仮装[3]することもあり、この時ばかりは前述の「アキバ系」の雰囲気が漂う。
- なぜかカウンターにはジャンプの最新号が常備されている…き、基本的には落ち着いた雰囲気なんだってば!
- 同じビルにはかつて
仙台のメイド喫茶の歴史
仙台初のメイド喫茶は2004年に開店した青葉区本町の「cafe fleur」である。
その後、2005年に一番町の「fairy tale」、続いて国分町の「ラ・メイプル」が開店した。
つまり一時期の仙台には3件のメイド喫茶が存在していた事になるが、「fleur」と「メイプル」は2006年から2007年にかけて相次いで閉店。
もっとも、「fluer」はウエイトレスがメイド服着てるだけのカフェ&ショットバーだったし[4]、「メイプル」は前身であるキャバクラの内装をそのまま使ったメイドキャバだったので、多くのご主人様の心はあまり痛まなかった。
かくして、仙台のメイド喫茶は「fairy tale」のみになったのである。
ちなみに、かつて同じサンモール一番町にあった普通の洋菓子店「かぼちゃの花」の方が、ある意味一番メイドメイドしていた。
ポイントカード
1000円ごとに1ポイントが貯まる。ただし、メイドさんの気分によっていくらかオマケしてもらえることも。
20ポイントでオリジナルグッズがもらえるらしい。2008年7月現在14ポイント。正確な記述のために、どうか皆さんご協力ください。17の誰かに頼むと連れて行ってくれるらしいよ。