仙台
仙台は、仙台平野から奥羽山脈にまたがる、東北地方の中心部に当たる地域である。
この項目では、東北地方唯一の政令指定都市である仙台市と同義として扱う。
なお、都市としての発展は、戦国時代に伊達政宗がこの地を城下町としたことが事実上のはじまりとされる。
この項目では詳細についての説明を省略しています。適宜リンク先の項目を参照ください。
仙台の概要
人口およそ100万人、東北地方の商業の中心地であり、5つの区を持つ政令指定都市である。
ただし、東北地方全体がいわゆる「支店経済」と呼ばれており、地場に強固な産業や企業があるわけではない。これは長年横たわる課題である。
地理的には、東端は太平洋、そこから平野部と6つの活断層を内包する中心部を経て、西端は奥羽山脈にまたがり山形県境までのびる広大な面積を誇っている。
但し青葉区西部(旧宮城町[1])、太白区西部(旧秋保町)、泉区(旧泉市)は、政令指定都市化直前の1988年に合併された部分である。西部は険しい山岳地帯のため人が住める地域は限られている。
なお、我らが東北大学の所在地であり、「学都仙台」の名の通り沢山の大学や専門学校が置かれている。
仙台のいろいろ
別名・杜の都
最近青葉通りの木々が減って寂しい。でも、東北大学周辺は森だらけ。
定禅寺通りのケヤキ並木は夏と冬でそれぞれ一見の価値有り。
観光
ぶっちゃけあまりない。松島は仙台じゃないし。青葉城址は人を選ぶ。ベニーランドとか八木山動物園とか野草園とか。八木山方面ばっかりだな。
仙台市地下鉄東西線の開通に伴って沿線施設が強化、東端の荒井駅から仙台うみの杜水族館へアクセスできる。
他にも、光のページェントや定禅寺ストリートジャズフェスティバルなど季節性のイベントはそこそこある。
近年の歴史ブームで、伊達政宗ゆかりの地が主に腐女子に人気である[2]。
まぁ、男はス○ガ巡礼でもしてればいいさ!
2014年に放送されたTVアニメ及び劇場版アニメ「Wake Up, Girls!」は、実際の仙台(及び近郊)と密接にコラボしたことで有名。ファンによる聖地巡礼が非常に盛んである。
スポーツ
プロ野球では東北楽天ゴールデンイーグルス、サッカーではJ1にベガルタ仙台、プロバスケットリーグのBJリーグにも仙台89ERS(せんだいえいてぃないなーず)など、人気の球団・チームを多数抱えている。
ベガルタ仙台を中心に、地元サポーターの人気・熱気は比較的高いが、スポーツが盛り上がりはじめたのはごく最近のことである。ベガルタ仙台が1998年にJ2入りするまでは、有名なプロスポーツ組織が存在しなかった。
食べ物
なぜか妙に多い。駅弁の豊富さは日本でも随一らしい。お土産・名物として有名なのは、牛タン、笹かまぼこ、萩の月など。
他にも、名物としてずんだ餅、仙台まころん、発祥としては冷やし中華、回転寿司など、食べ物ネタには事欠かない。
近隣の松島の牡蠣なども有名。
ショッピング
コンビニがとにかく多い。サンクス[3]の一号店が八幡一丁目であった(現在は閉店)影響か、他の地方都市に比較してサークルKサンクスが特に多いように感じる。
ファッション関係では、メゾン・マルタン・マルジェラ[4]がまだ異端視されていたころから取引のある「リヴォルーション」グループのセレクトショップを中心として、それなりにファッションの街である。高級ブランドも藤崎にテナントが入っているのでハイソな方でも安心。
学生の心を掴んで離さないいわゆる丸井系ブランドはフォーラスやPARCO[5]に店舗を構えており、多様なニーズに対応。更にPARCO2がEbeanS隣に2016年7月オープン。主にウィミンのファッションブランド中心にテナントが入っている[6]。
仙台駅東口は2010年ころから再開発が続き、2016年3月にエスパル仙台東館が完成。同時に完成した仙台駅の東西を繋ぐ歩行者通路とともに、大型の商業施設を形成している。
2012年にヨドバシカメラが同じく東口の新店舗に移転した。その跡地は「ヨドバシ仙台第1ビル」として再開発予定が立っており、Zepp仙台が撤退[7]して以来のライブハウスがテナントで入るとか。
市内郊外に三井アウトレットパーク仙台港と仙台泉プレミアムアウトレットの2つのアウトレットが存在し、学生には手頃な価格で服飾品を買うことができる。鉄道を利用する場合は前者が仙石線中野栄駅より徒歩15分程度。後者は無理である。車で行くかバス路線をよく調べてくれ。
仙台を舞台にした作品
- ジョジョの奇妙な冒険Part4〜ダイヤモンドは砕けない~
- ジョジョリオン(ジョジョの奇妙な冒険 第8部)
- 辣韮の皮〜萌えろ!杜の宮高校漫画研究部〜
- 美味しんぼ75巻〜日本全県味巡り宮城編&双子誕生!!〜
- 最終兵器彼女5巻
- かんなぎ
- Wake Up, Girls!
- インフェクション(週刊少年マガジン連載)
- 伊坂幸太郎の諸作品
- ス○ガ