8の字巻き

この項目では実演写真を提供していただける方を募集中です

8の字巻きとは、ケーブルの絡まり、断線を防ぐための巻き方である。8の字巻きの取得により迅速にケーブルの展開・撤収が可能になる為、公開DJではスタッフ一同の必須スキルとなる^[2]。

もちろん、スタジオに保管されている、通常の収録で使用するケーブルも通常8の字巻きで保管するので、DJをはじめ部員全員が早めに習得しておくことが望ましい。

巻き方

 巻き方1

これは記述者がいつもやっている方法です。
利き手などによって微妙に変わるので、自分に合った巻き方を探してください。　

1. コネクタが体側に向くように左手でケーブルの端を持つ
2. まずは普通に右手で1周巻く
3. 1周分くらいの長さを右手で取り、手首を返してケーブルを持つ左手に引っ掛ける（もしくは、最初から右手を逆手にしてケーブルを取る）
4. 輪の大きさを整えながら、2と3を繰り返す

さぁ、アナタもお手元のケーブルで練習だ！

 巻き方2

1. コネクタが体側に向くように左手でケーブルの端を持つ
2. まずは普通に右手で１周巻く
3. できた円とは反対側に、その名の通り８の字ができるように円を作るように巻く
4. ２回目の円の方を折りたたみ、2つの輪の大きさを調整する
5. 上記を繰り替えす

 巻き方3

1. コネクタが体側に向くように左手でケーブルの端を持つ
2. まずは普通に右手でケーブルを持ち1周巻く（このとき、右手は手前側に来る）
3. 次は、1周巻く際に右手が巻いている円よりも奥側になるように巻く
4. 輪の大きさを整えながら、2と3を繰り返す

写真がないとわかりにくいが、どのパターンでも同じような形になるので、わかり易いものから試してみよう。

注意

8の字巻きを使っても、解き方を間違えると絡まる。これは解けたケーブルの端が輪をくぐってしまうためである。こうなると、絡まりを防ぐどころか無数の結び目ができてしまい、DJもミキサーも泣きを見ることになる。
解き方のコツは、2巻き分を一緒に解く事である。こうすればケーブルは絡まない。

関連項目

• 機材
• ケーブル
• 公開DJ