REC MUTE
同名のバンドに関しては、 the recmute を参照してください。
REC MUTE(レックミュート)とは、テープに無音を記録する機能。使途は以下の通り。
DATでの声録り・編集の際には欠かすことのできない機能である。
概要
主要なDATデッキにおいては再生・停止ボタンの付近にREC MUTEボタンがついており、使用頻度は高い。
録音中にREC MUTEを押すと、上記の通り数秒の無音を挟んだ後、IDが記録され自動で録音待機(一時停止)状態になる[6]。
また、押し続けることで任意の秒数の間無音(無信号)を挿入し続けることができる他、フォーマット(DAT頭のIDのリセットと無音化)にもREC MUTEボタンを使用する。
ひとつのDATテープを繰り返し使う際、REC MUTEを怠ると、テイクの切れ目がわかりづらくなったり、以前の音源がぶつ切りで紛れ込んでしまうなど不便である。
ミキサーにとっては、録音後にREC MUTEを押すことはもはや無条件の反射となっている。