脚本
脚本とは、ドラマの筋を具体的な動作やセリフに書き起こしたもの。
転じて、TBAではラジオドラマの脚本書きを担当した人(脚本家)のこともそう呼ぶ。
概要
ラジオドラマの脚本は、基本的に声(セリフ・モノローグ)と効果音、背景の音楽のみで構成される。
もちろん、演技や演出のための補足を加えても構わないが、音として表現できない情報を詰め込みすぎると、作品として完成したときにかえってわかりづらくなるので注意が必要である。できれば、小説や映像作品とは別の表現が必要であることを理解しておきたい。
なお収録の際に使用する印刷された脚本は台本と呼ぶ。読みにくい[3]と収録に影響を及ぼすこともあるので、印刷の際は気をつけよう。
TBA脚本の傾向
- 人が死ぬ話が多い[4]
- べたべたなコメディは意外と少ない
- 最近はモノローグやナレーションを嫌う傾向が
- ネット文化に侵食されたダメな作品が増えてきた
脚本家
書きたい人なら誰でも書いていい。
ドラマ制作においては、脚本がPDや演出を兼ねることもが多いが、作業量の問題などから分業になることもある。
創造力もさることながら、技術やキャストにドラマの意図や想い、頭の中に浮かんでいる音を正確に伝える必要がある。