どす恋!大相撲
「どす恋!大相撲」とは、TBA制作、2011年度後期M会出展のラジオドラマである。
概要
当時、KRBのギャグ作家1強と言われた時代に一石投じるべく制作されたギャグ作品。
ラジオドラマのギャグ作品というと河童が出てきたり、ダンジョンへ攻め入ったり、よくわからない組織が暗躍していたりするが、そういった要素をできるだけ取り払い実現可能なギャグ作品として作られた。
PD曰く「おっぱいバレーより面白い」。
あらすじ
ゲス高校生・松村は、相撲部のマネージャー・愛子に一目惚れし入部を決める。しかし愛子には望んでいない婚約者がいると悟った松村は・・・
エピソード
収録時
作品中、ぶるぶる震えてお腹周りの贅肉をとる健康器具として「アブトロニック」が登場するが、実際のアブトロニックは筋収縮を促すものでありぶるぶる震えるような音が録れないことがわかった。
皆が想像するぶるぶる震えるアブトロニックはアブトロニックの贋物であり、PDはこの音をどうやって録るか川内部室で頭を悩ませていた。
そんな時、当時の女性部員がたまたまダイエットのために友人と貸し借りしていたアブトロニックの贋物を川内部室に持ってくるという奇跡が起きた。
編集時
完成した作品は21分を優に超え、断腸の思いでシーンをカットせざるを得なかった。
remaster版としてノーカット版が残されている。
M会の反応
インパクトのある意図用紙で冊子の後半を飾った本作品は、直前に流れたKRBのギャグ作品とまさかの相撲要素が被るという悲劇に見舞われた。
制作について
脚本
PDの過去作品と比較すると「置きにいった」と評される。
演出
作品のクライマックスの取組みシーンはパンを振りまくりグログロと動く。
犬の遠吠えなど聴く人ぞ聴く”にくい”演出がちりばめられている。
技術・効果
「力士がぶつかり合う音」には太った部員のお腹を革ベルトで叩いた音を使っている。
関連項目
- TBA制作ラジオドラマの一覧
- 21?
- 23
- 相撲
- ドンキホーテ