練習録音構成
練習録音構成(以下、練録と略す)とは7〜8月に一年生が中心となってラジオドラマを作る行事である。
練録のルール
基本的にはM会の規定に沿ったドラマを作ることになる。
- 作品の長さは20分±1分。
- オリジナル作品を作る[9]。
- 編集期間は1週間[10]。もちろん事前にSEの準備や声録りは行う。基本的には月曜から金曜でSE録りを行い、土日で収録。その次の部会まで編集を行う。
なお、練録独自の特殊なルールとして以下のように定められている[11]。
- 脚本・演出・技術・効果など制作スタッフは全て一年生が担当する。
- キャストは全て上級生にお願いする(ガヤなどは除く)。
- SEはすべて自分たちで録音・加工などして作る(効果音CDを使ってはならない)[12]。
夏合宿での発表
練習録音構成で制作したドラマは、夏合宿の1日目に作品の発表が行われる。モニター会はなく一発勝負となるため、この場で先輩方に滅多打ちにされたり、ボコボコにされたりするわけである。
ところで
- 練録で爆発音とか使おうとするのはやめたほうがいいよ[13]。音作るのほぼ無理。
- 不可能ではないけど、銃声もキツイよ[14]。ゲームや映画から抜いてきても、自分のドラマとはマッチしないんだよな、不思議と[15]。
- 仙台の梅雨は見事に編集時期とかぶる。雨でSEが取れないこともしばしば……。
- 以前は、部室の前がグラウンドだっため、雨よりもカエルの鳴き声に邪魔されることが多かった[16]。
- おまけにスタジオ内はかなりの高温になるため、先輩キャストに気を遣ってあげないと大変なことになる。
- 大学生になって最初のテスト・レポートシーズンと時期が重なるんだが、まぁ、がんばれ。
- 録音構成(ドキュメンタリ)の名前が付いているのに、どうして作るのはドラマなんだろう?背景をご存知の方はこっそり教えてください。