BEHRINGER X32
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BEHRINGER X32とは、TBAが使用しているデジタルミキサーである。2015(平成27)年、老朽化したYAMAHA MG206C-USBに代わり購入。片平部室在住。
概要
BEHRINGERが2012(平成24)年に発売したデジタルミキサー。入力40系統、出力25系統を備えたクラス最強の一台である。
25本の100mmモーターライズドフェーダーを備え、操作したい入力を8チャンネル毎に呼び出す。各チャンネルに設定されたEQパラメータやボリュームをワンタッチで呼び出すことができる。
パソコンと接続することで、USBオーディオインターフェースとしてマルチトラック録音・再生が可能。
また、PCやタブレット端末を用いてのリモート制御も可能である。
主な仕様
入力
ch1〜32
- XLR入力
- 配電盤を経由してブース内のマイクを接続。
- アッテネータを噛ませてデッキを接続。
AUX IN
- 標準プラグ(ch5~6はRCAとの排他)
- 主にパッチベイと接続している。
TALK BACK IN
出力
ch1~16
- XLR出力
AUX OUT
- 標準プラグ(ch5~6はRCAとの排他)
MONITOR OUT(ステレオ)
- XLRと標準プラグが1系統ずつ
パソコン入出力(USB)
- ルーティング設定により、最大32チャンネルのマルチトラック録音が可能。
- マイク入力それぞれをダイレクトアウトすると編集がしやすい、かも?
機能
Sends on Fader
- 入力チャンネルと出力チャンネルの間の送りボリュームを簡単に設定できる。
- 40in×25outの複雑なアサインを慣れれば直感的に管理することが可能。
イコライザ
- チャンネルごとにパラメトリックイコライザを適用できる。
- LOW-LOWMID-HIGHMID-HIGHの4項目について、GAIN・Q・FREQの3値を設定。
- ディスプレイでイコライザのかかり具合と入力音のリアルタイムモニタリングができる。
ゲート・コンプレッサ
- チャンネルごとに設定可能。
- 入力音のリアルタイムモニタリングをしながらスレッショルドを決められるので便利。
内蔵エフェクタ
- 豊富なエフェクタを内蔵。ルーティングもディスプレイを見ながらいくつかのキーを触るだけ。簡単!
リアルタイムアナライザ
問題点と対策
- 入出力系統が多すぎるため、直感的な操作に不適。
- 慣れろ。
- 直射日光下では自照式ボタンの点灯状況やや内蔵モニタの表示が見にくい。
- 段ボールなどで日差しを作って対処。