ミキサー（音響機器）
ミキサーとは複数の音声信号を加工し、出力する音響機器である。
概要
ミキサーとは複数の入出力を持つ音響機器である。複数の音源をミキサーで調整・加工し、出力することを目的に活用される。複数の入出力端子、音量調整用のフェーダーやつまみ、定位を変更するためのPANポッド、音質調整用のイコライザ、補助入出力用のAUX SEND・AUX RETRUN、モニター用のメーター等を一般に備える。
またモデルによってはコンデンサマイクに電源を供給するためのファンタム電源、エフェクター、トークバック機構等を備えるものもある。
内部処理によりアナログミキサーとデジタルミキサーに大きく2分される。
TBAにおける使途
片平スタジオから川内スタジオ、学祭まで幅広く使われる。機材係以外でもミキサーを一人で操作出来るようになると何かと便利[2]なので操作を覚えることが推奨される。
取り扱いについて
ミキサーの電源をオン・オフする時は必ず全チャネルのボリュームが最小になっていることを確認する必要がある。ボリュームが上がっているとアンプに過大な信号が流れ、アンプを劣化させるためである。
また未使用時はミキサーに埃が入らないように覆いをかけておくことが推奨される。