冬のミネソタ
「冬のミネソタ」とは、TBA制作、14?卒業制作のラジオドラマである。
概要
総キャスト数17人という空前絶後のスケールで展開された14?卒業制作「ワールドエンド」の裏で制作されたもう一つの卒業制作。『「冬のミネソタ」録らねぇか?』という○辺の呼び掛けに応えて集結した有志により完成した。構想一年半、製作半日。
あらすじ
冬のミネソタにてキャシーは愛するマイケルを失う。
――じゃあ、また雪が降る度に逢えるのよね?
数年後のクリスマスイブ、キャシーはマイケルと再会する。しかしマイケルはキャシーのことなど知らない様子。なんとマイケルは事故により記憶を失い、今はキャシーの上司の恋人だった!!
――マイケル!!本当に私の事覚えてないの!?あんなに愛し合ったじゃない!?
混乱したマイケルは再び事故に遭う。マイケルの運命は!?キャシーの恋の行方は!?
――愛してるわ、マイケル!!
エピソード
構想
作品自体の構想は卒業制作の時期以前に、○辺の脳内に明確なイメージとして存在していた。そのドラマを完成させようと熱心な○辺の説得に心を打たれた有志は、「冬のミネソタ」を現実のものにするべく制作チームを立ち上げた。驚異的なスピードで脚本が完成し、既に完成時のイメージも○辺には見えていたという。
収録時
メインの卒業制作があったため、編集の合間を縫って密やかに片平スタジオにて収録が行われた。無論熟練した有志の演技力によってこそ成せる業である。
編集時
メインの卒業制作があったため、○沼宅にてDAWで密やかに編集された。制作チームの気遣いが心憎い。無論熟練した有志の演出力・技術力によってこそ成せる業である。
DATの保存
メインの卒業制作があったため、片平部室に密やかに納入された。制作チームの気遣いが心憎い。余りに密やかであったため、制作チームですら片平にDATを保管したことを忘れていた程だ。
演出
正統派のラジオドラマ演出がドラマに華を添える。秀逸なドラマツルギーの前では過剰な演出は不要なのである。
技術・効果
正統派のラジオドラマらしい加工がドラマに華を添える。秀逸なドラマツルギーの前では過剰な加工は不要なのである。
尚、「冬のミネソタ」は2パターンのミックスが制作されている。部室保管用の「冬のミネソタ」とラジオでのオンエアを視野に入れた「冬のミネソタ(RADIO EDIT)」である。
「冬のソナタ」との類似
タイトル、粗筋に当時流行していた韓流ドラマ「冬のソナタ」との類似が見られるがただの偶然であろう。